今朝は、農業講座の第8講の質疑応答の部分を読みました。
理由は、前回読んだ時のしおりがその場所にはさんであったので、その後は読んでいないのだなと思ったからでした。
今の私の「農業講座」の本は、第7講以降線がひかれてなくてまっさらの状態です。
中盤を超えるとわけがわからなくなりましたが、実際に農作業をとおして体験から生じた問いをもって読んでみると考えながら読むことができました。
しおりをはさんだままにしていた頃の私は、体験が足りなかったようです。
今日は、7講以降(8項の質疑応答)に線がひかれました。
世間では塩分控えめが推奨されているが、私が身につけたヒーリング施術では実は塩をとるこは大事なのだと教わります(ある専門誌にはそういう研究結果が発表になっているそうですが私は自分が読んでもわからないだろうなと諦めているので本を読むことはしませんでした)。では、なぜ塩が大事なのか…という問いが生まれ、生活の中で答を探しているところでした。
そして、その答えが「農業講座」の中にあるから不思議。
農業講座の第8講は、飼料の本質がかかれているのですが
動物にとっていいとされる飼料をとっても、異常に毛が抜け落ちる時は飼料に塩分を加えるといい。と書いてあります。
「その飼料が本来到達すべき場所に十分蓄積されていないからです。」
(飼料が育毛する場所に届いていないことの現れだそう。)
「塩類は生体機構の中で、栄養が力を発揮すべき場所まで到達するように、非常に強く作用するものです。」
「塩は、生体内でも外界でも変わらない形で存在しつづける。」
「一般的に生体というのは、人間の生体はもちろん動物の生体でも自分が摂取する一切のものをきわめて多様に変化させていくものなのです。」
゛自分が摂取するいっさいのものをきわめて多様に変化させていくものです。”
゛タンパク質を摂取してそれが胃の中に入っていく場合、そのまま胃に入りその形のまま使用されると考えることは偏見”だそうです。
゛このたんぱく質はまず最初、完全に死んだ物質に変えられなくてはならない。”
゛それからふたたび人間自身のエーテル体によって、タンパク質に作り戻されなくてはならない。”これが本当に人間(動物)のタンパク質になる。
というように、人間の生体の中に入っていくものは、すべて変化しなくてはならないそうです。
熱も同じで、生体内に熱が入る時には変化した熱が入ってくる。
゛熱が変化せずにそのまま体内に取り込まれれると、その瞬間に私たちは風邪をひく”のだそうです。
塩が飼料を酸性化して栄養が力を発揮うすべき場所まで到達するように非常に強く作用しているそうです。
日本の食文化には、塩で発酵食品をつくりますが、代表的な味噌や醤油などは、食材を酸性化して人間の体内の必要な場所まで栄養が届くようにして、物質を一度壊して必要な栄養につくりかえているという働きをしているのではないかという一つの答に達しました。
だから、塩というものは人間いとって必要な栄養にかえる手助けをしている存在なので、適切に体内に取り込むことが必要だということがわかりました。
今日は塩の必要性、風をひくメカニズム、その他は堆肥と液肥の違い、霜の作用、電気治療、生石灰について学びを深めました。
●堆肥と液肥
脳の性質――― 堆肥―自我
脳の分泌液の性質―液肥―アストラル的
●霜の作用
地中に働いている宇宙的な影響力が強まった時に生じる現象。
●電気治療
治療効果を与えているのは電気ではなくショック作用。
電気は、硬化させていく。(人間や動物は脳、植物は根の組織)
●生石灰
酸性化作用を中和する作用があるが、人間や動物が塩を取り過ぎたからといって生石灰を食べてはいけない。(笑)胃酸がダメになってしまうそうです。
(↑これで、大地に石灰を撒く意味が少しわかった)
私の学びメモにお付き合いいただきありがとうございました。
橋本京子