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「種と伝統野菜を味わう」勉強会

更新日 2017/04/13(木)

4/13(木)18:30より、郡山市内の中央公民館(調理室)をお借りして、「人と種をつなぐ会津伝統野菜」会長の長谷川純一さんを講師にお迎えし、「優れた素材を美味しく味わう会」の1回目「種と伝統野菜を味わう」勉強会を行いました。

 

会津農書を語り継ぐ会:http://www.aizu-city.net/nousyo/d-yasai.htm

会津伝統野菜5種セット:https://www.umai-mon.com/blog/archives/2772

 

立川ごんぼ茶(http://fuku-gohan.net/words/38)の試飲と、茎立ち菜のおひたし、会津伝統野菜の漬け物と長谷川さんのお話しを味わいつくしました。また、キュウリで有名な須賀川で農家を営んできた岩谷さんのキュウリも試食。竹パウダーを使い始め畝に菌が増えたと、変化を実感出しているということでした。参加者の熊田さんは、皮の柔らかさに驚かれていました。調味料一切無しでも甘い味のする野菜を堪能できて、皿に盛り付けて運ぶ前に野菜が無くなるほど…^_^;

雪が多く寒い会津地方では、凍みにくい性質をもった大根は冬季の保存も可能にしたり、会津藩が京都守護職を仰せつかった際には、財政難となり食べるものも無くなる中、小菊かぼちゃを食べて命をつないできたりと、会津に代々伝わる種には、歴史や文化も一緒に伝わっていることがわかりました。

日本古来から伝わる種を残すことの大切さを実感すると、「種の保存法法案」について、未来に何を残すのが正しい道なのか考えさせられました。伝統野菜の味を知らなければ、後世に伝えるのは困難ですが、長谷川さんの地元では、学校給食を通して子供達に会津の食文化を伝える活動が活発だそうです。以前は、見慣れない形の伝統野菜は選ばれにくいこともあったそうですが、今では、「美味しい野菜」を知っている子供達が選ぶ野菜は、会津の伝統野菜だとか。そんな風に種の大切さを理解されたなら、選挙権をもった時に、自分の考えをもって投票できる大人になるだろうなと、頼もしく思いました。