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鉱物がおしえてくれたこと・・・これは一足早いクリスマスプレゼント?かな☆

更新日 2020/11/03(火)

実は、先日、ハロウィンの日に書いたmagnoliaニュースは、私がFacebook投稿した内容が本来のバイオダイナミック農法から離れていることを心配なさって、メールでご指摘くださった方へのお返事として書きました。

私は、介護職を長い間してきたので、シュタイナーの「農業講座」を学びはじめた際、農業の話だけれど人間の精神世界のことに変換して理解することができました。しかし、作物つくりについてはど素人で、鉱物のことについては何もわかりませんでした。なので、鉱物がどのようにして植物の体内で植物が成長する栄養となり、人間の体内で人間に必要な栄養へと変換されていくのかについては正直ちんぷんかんぷんでした。でも、最近どうやら鉱物は植物や人間の体内でダイナミックな働きっぷりをしているような気がする…ということがみえてきて面白くなり、ようやくその辺りの知識を勉強しようという気持ちがわいてきています

私の考えは、バイオダイナミック農法には2つの側面があり、1つは、大地から作物をつくること。2つは、大地との関係において人間の精神性を高めること。その両方が必要だけれど、現代の日本の農業には精神性を高める余裕がなくなってしまっているようながするということです。物質的なものと精神的なものを調和することにバイオダイナミック農法たらしめるものがるのだろう…という考えにいたってきた中で、私は植物の中でおきている鉱物の働きをつかめると、人間の体内での鉱物の働きが人間にもたらす栄養を考える上で何かがわかりそうな気がするところまではきているのですが、いかんせん理科系の勉強をしてこなかったので、植物が鉱物をどのようにして栄養にして生きているのか?という生化学?理化学全般?が全く抜け落ちていてさっぱり理解できずにいます。なので、時々父の体験聞いて自分も実験することを通して認識を深めているところではありますが、今回も、父との会話のなかで炭素を燃やした「灰」について興味のあることをきいたので、「火」をつかうので硫黄プロセス学ぶ実験にもなるなと思って色々と燃やして「灰」をつくりました。「灰」「炭素」の違いもわからないのでだいぶ低レベルからの出発になりますが、Facebookは思いつき段階での投稿なので詳細は書きませんでしたが、そのような私の未熟さを敏感に察知してくださった方が、すかさず問題を提起してくださったおかげで、私は今回この件に関して父に相談することとなりましたした。

この度は、貴重な問題提起をいただいただきありがとうございました。今回、この件を通して、父からは鉱物についての内容ではなく思いがけず手紙が届きました。私の「灰」についての学びは時間がかかると思いますが、自力でたどり着かないと認識できない境地があるので地道に学ぶとして・・・)

私たち親子を鉱物が仲介をしてくれた体験をこちらでご報告です。


111日日曜日に、父からメールの返信が届きました。

 

私は、その内容にとても感動して久しぶりに泣きました。

父に認めてもらいたいと思っていた幼い頃の私が嗚咽するようにでしたが、とてもあったかい気持ちで泣きました。父も辛かったのだなと、今ようやく思えるようになりました。

 おかげで、私は、この父の手紙にある言葉を胸に、この先何があっても自分の人生を生きぬいていける勇気をもらいました。

 

そして、私の目指すバイオダイナミック農法とは、おそらくこの件で起きたようなことを含む農法です。と言うことができると思います。

つまり、人間の精神性に働きかけて内面を癒す農法。

 

そしてそれは

 

大地にある鉱物(物質的なもの)を植物(エーテル体)を通して動物(アストラル体)の情報を通し人間の(自我)に働きかける作物をつくり、人間が思考し感情を克服し生命力を得て肉体を癒やしていく。それが、人間が大地にお返しできる唯一のもの。

 

それが、おそらく大地を癒す農法になるのだろうと。

 

2つの側面の片側しか理解できなかったものを、もう一つの側面を理解しようとし始めた時、医師である山本先生が震災後の福島でバイオダイナミック農法をしようと思った理由を知ることができました。お医者さんがなぜドイツの農法をすすめるのか…という単純な疑問がありました。


原発事故による放射能汚染が私たちをバイオダイナミック農法に出会わせました。それによって、私たち親子は自分を癒し大地を癒すことの意味を体験させていただいています。この過程にキリスト衝動が働いているのかな?クリスチャンじゃないからわからにですけど…研究中です。


大地を癒やすことはつまり自分自身を癒やすことでもあり、自分自身を癒やすことは大地を癒やすことでもある。人間の肉体と大地が同じ物質的なところにあるという考えは、汚染した大地(病んだ肉体)を人間の精神性でもって癒やすことができるともいえるのではないだろうか。

ということもあって、私たちは農園の作業を通して、マグノリアの灯を応援してくださっている各地にお住まいの皆さまと共に大地を癒すことができています。と言えるのだろうと思っています。

だから、バイオダイナミック農法って何?ときかれて、一言では説明ができないのです。

農園に来たらそれが分かるよ!そんな日本のバイオダイナミック農法を実践する農園が増えて行ったらいいなと思うので・・・

 私は、日本のバイオダイナミック農法のさらなる発展と豊かな農業の普及活動に貢献するため、自分の出した答えをもってドイツに答え合わせと学びの旅に出かけたいと思っています。


バイオダイナミック農法を日本で実践されて来られた先駆者の方々がおられます。その方々の協力のおかげで、あの未曾有の事態にいち早くこの農法にとりかかることができたのは幸いなことでした。本来の農業というものが、私が考えていたものよりはるかに豊かで幸福なものだと実感しております。日本社会は、経済の発展と共に農の作法を置き去りにしてきてしまいました。私は幸いにも、昔しを知る人を見ていた父から教わることができています。シュタイナーの農法が単に野菜をつくるだけでなく、人間の精神性が大地に働きかけるものを目的としているのであるのなら、先人の知恵というものの中に働いている意味をしっかり感じ取れるように今のうちに人生の先輩から色々なことを聞いておこうと思います。なぞって真似するだけにとどまらずに、いつか自分の身体の一部になっていくように。自分の無知を天候のせいにしないため、天体のリズムと共にある農業の基本をしっかり学んできたいと思います。

 

どうぞ、皆様これからもよろしくお願いいたします。共に生きましょうね!


以下、私を幸せにする父からの手紙をコピーします。

京子へ

バイオダイナミック農業なんてそんなに簡単に出来ないから、難しく考えないでいいよ!

基本的に福島は、山の有機物も草も使うことが出来なかったのだ。

その中で正直に放射線の低い竹を探し、堆肥に代わるものを探してきたのだ。何で堆肥を作るのがいいのかさえ誰も教えてはくれなかったんだよ。

そんな中バイオダイナミック農業と出会い、山本先生の一言一言に我々は救われてきたのだ。そしてすこしづつシュタイナーを知り、だんだん深く知るようになってきたんだよね。

これからも一つづつ積み上げるしかないんだ。福島でいくら努力しても基本的に現実は変えようがないんだから。

シュタイナーの言う精神世界を自分の中に築き上げよう!

現実にマグノリア農園に訪ねてくる人たちは、若者は特にどこか病んでいる。帰りしなには笑顔になって帰っていくではないか。完全なバイオダイナミックではないが、今の精神が今のマグノリアでも人の後押しはできている。

そこが苦しくなったら、いつでも方向転換していいんだから、無理はしないでやりたい方向へ向かっていけばいいよ!

 

本当は早くドイツへ行ってそこの土や草に触れてこれたらいいのだけどね。古さと新しさが混じっていて、昔の日本を思わせることにも出会って来もしたからね。ドイツと同じことはできないことが、土質や気候も含めて分かりきっていることです。

京子は京子なりのバイオダイナミックを見つけてください。

 

父より


父の手紙が私を自由にする。~これが自由の哲学かなぁ~

娘が一人の人間として存在していることへの尊厳をもち応援してくれる父に感謝申し上げます。

橋本京子


追伸 炭素は賢者の石。