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アブラナ科は十字架野菜ともいう不思議。

更新日 2020/03/29(日)
父は、アブラナ科の野菜を「十字架野菜」というのですが・・・
この名前からして神秘的な雰囲気を感じて、私のこれまでの菜の花に対するイメージを変えてしまってる…がしかし、十字架に込められた意味よりもおいしさに惹かれる食いしん坊(笑)

先日、農園の1区画オーナーさんに、オーナー継続のお礼に白菜と小松菜の菜花を送りました。個人的に、私の大好きなものをお送りしました。
白菜は葉で食べるより、花芽が甘くておいしいという発見。
そして、秋に苗植えの時期を誤ったのが功を奏して沢山あったので、今年は御礼の品になりました。(その後、畑は春の種まき準備で耕してしまったのでもう食べられないのですが…また来年の春に一年のお礼ができるように失敗作を増やしておこうと思います。)

この十字架野菜は、寒さにあわないと花芽がつかないそうで、春まきの十字架野菜は葉の時期を過ぎても花をさかせません。
日本に四季があることに感謝します。

もし、日本に冬がなくなったら…この野菜は花をもたないということ。花をつけないということは実にならない。
つまり、種がつくられないということ。

現代社会では、種は買えるので野菜を作りるづけることができます。
また、人工的に咲く差にあてれば花を咲かせるのだろうと思います。

しかし、自然界があって自然科学があるという上下関係があるということを越えることは、どんな影響をもたらすのだろう…。

自然界にあたり前にある植物のリズムから人間を観察するとき、
新型コロナウイルスという冬の寒さにあたった後に咲く花があるのだろうと思います。

人も植物と同じリズムをもっているならば、咲かせた花に稔る種がきっとあるはず。
私たちは、この苦難から生まれる種をこの秋に収穫することになるでしょう。

大変な状況は、あたり前があたり前にあることの有難さを教えてくれます。
有ることが難しいことを知ると「ありがとう」の言葉の意味も深まる。

土の中にある無機質(ミネラル)を根は直接吸えなくて、微生物が植物が吸収できるように変換させてくれているおかげで美味しくなった野菜を人間が食べられるのだそうです。
腸に送られた食べ物に含まれた無機質(ミネラル)もまた、人間が栄養としてつかえるようにするには腸内の微生物が変換させてくれているのだそうです。
私たちが正しく栄養をとれることで、私たちに備わった自己免疫の働きが正常に働けるようになるのだそうです。
そして、そのさじ加減は微生物がもつ遺伝子によって左右する。
ウイルスは、微生物の遺伝子を借りてコピーされていく。
もしかして、私たちの遺伝子がウイルスによって変容されていたのだろうか…そんな風にも感じました。
単に食べ物を買い占めることでなく、コロナ収束の後に展開する世界をイメージして今とれる選択をしていくと世の中が少し変わり始めるのではないだろうか…と思います。
そう!野菜のうまみは人間のためではなく、植物が健康に成長するための成分です。
それをおいしくいただいて、人間は健康のバランスをとっているのだろうと思います。
そんな土作り、根っこつくりをしてきたのが父でございます。


<橋本京子>

追伸 そういえば!父がつぶやいていました。
新しいことにトライしようとしている時に原発事故があって着手できなかった米の無農薬栽培を、今年挑戦してみようかな…と。
最近年老いてきて、体力時自信がないのか…手間がかかることを気にしております。
もし、自粛に飽きましたら、福島にお手伝いにお越しください。
お礼は無農薬米・・・かな?